ハイパワー＆エコノミー。アルインコの５Wデジ簡・登録局！
DJ-DP50H
JAN：4969182331165
デジタル簡易無線・登録局（DCR）
登録局対応
陸上専用30CH
アルインコより、UHF・351MHｚ帯デジタル登録局用陸上30chを実装する5W出力ハンディトランシーバー、DJ-DP50Hを発売。
本製品は資格不要で、ユーザー自身でできる簡単な申請をして無線局の登録を受けるだけで使えます。
DCRですから平成34年11月30日以降でもそのまま使え、日本国内の陸上であれば仕事でもレジャーでも用途を問わずに使えるうえ32,767通りから選べる秘話コードが合致しないと通話ができない高い秘話性を持っているのが大きな特徴です。
河原のような障害物が無い所では４ｋｍ程度と、余裕の通話エリア。
特定個人、グループ、全体の選択呼び出しができるのも便利。さらに弊社独自のRALCWI方式を採用している１W機のDJ-DP10とも通話ができるので、必要に応じて混在させれば一層リーズナブルなシステムが構築できます。（両機種共通の各種通話機能にも互換性があります。AMBE方式のデジ簡無線機とは通話できません）
CQオームより
非常にややこしいんですが、アルインコから5W簡易デジタル機が2種類登場！
1つは、DJ-DPS50。こちらは、他社（IC-DPR5、IC-DPR1、TPZ-D503、VXD10など）との交信が可能。アルインコのDJ-DP10A、DJ-DP10Bとは互換性がなく、交信不可。
もう一つは、DJ-DP50H。こちらは、他社との交信が不可。DJ-DP10A、DJ-DP10Bとの交信が可能。いわば、DJ-DPのハイパワー5Wタイプという位置づけです。
間違えると交信が出来ませんので、注意が必要です。
出来れば、まとめたいところなんですが、どうしても、ボディに両方を詰め込めなかったそうで……残念。
すでにDJ-DPシリーズでセットを用意している方は、DJ-DP50Hを。他社製との互換性も必要という方は、DJ-DPS50という選択になります。
● 出力はパワフルな５W、電池消費とカバーエリアのバランスが良い２W、長時間運用できる１Wの切り替え式です。
● アルインコ独自のデジタル技術を採用して、リーズナブルな価格を実現しました。
＊ご注意：RALCWI方式以外のデジタル登録局とは通信ができません。
● ＩＰＸ７相当の防浸ボディと、ネジ止め式防水アクセサリーポートを採用、雨や雪から無線機をしっかりガードします。本体ボディは丈夫なポリカーボネートを採用して,剛性を高めました。
● 一斉/最大１０グループ/９９９人までの特定個別と、３タイプの呼び出し機能を搭載。相手を指定しての通話もできます。
● イヤホンを使えば送信中の自分の声をモニターできる、コールバック付きです。
● 無線機の設定状態を分かりやすく表示する液晶ディスプレイは大型のドットマトリックス方式で、わかりやすい日本語表示です。
● 最大6台の無線機を１つのコンセントで使える連結充電器に対応します。
● 大音量700mＷのオーディオ出力、通報ボタン、ベル、キーロック、子機間通話禁止、バッテリセーブ、VOX,APO,各種ビープ音やマイクゲインの設定など業務無線機標準の機能はもちろん搭載しています。
● ミドルサイズのアンテナが標準付属、必要に応じてカバーエリア優先のロングアンテナもオプションから選べます。
● パソコンを使えば下記のように機能を拡張させることができます。パソコン
・無償ソフト・別売専用接続ケーブル(ERW-8)が必要です。
※ 短いメッセージ（JIS第一水準の漢字にも対応）を送出できるショートメッセージ機能。
※ 使い方はアイデア次第のショックセンサー機能。加速度センサーを内蔵しており、PCで予め入力した傾きや動きを関知して音や信号を出します。
※ バッテリーセーブを進化させた、エコモード機能搭載。比較的待ち受け時間が長い用途なら大幅に電池消費が減らせます。
主な定格
送受信周波数： 351.2000MHz ～ 351.38125MHz (30ch : 陸上専用） ※上空、海上は使えません.
変調方式： 4値ＦＳＫ（電波型式F1E/F1D) / コーデック RALCWI
通信方式： 単信（プレストーク）
送信出力： 送信出力 5W/2W/1W（偏差：+20％、-50％/アンテナインピーダンス：５０Ω)
受信感度：
受信方式： ダブルスーパーヘテロダイン
低周波出力： 700mW以上（最大時）
定格電圧： 7.4V
消費電流： 1.7A以下（送信時：5W） 1.1A以下（2W送信）/ 0.9A以下（1W送信）
使用温度範囲： -10℃～+60℃ （充電時の温度範囲：0℃～+40℃)
定格寸法と重量: 【標準付属品 EBP-82装着時】 56.9ｘ98.5ｘ48.0mm 約280g アンテナ長 100mm 【大容量 EBP-81装着時】 56.9ｘ98.5ｘ43.5mm 約309g (寸法：突起物を除く/重量：標準アンテナ含みベルトクリップを除く）
標準付属品
本体/ シングル充電スタンド/ 充電用AC アダプター / アンテナEA198（ミドルタイプ）
ベルトクリップEBC-27/ Li-ion バッテリーパック EBP-82 (7.4V 1500mAh)
ハンドストラップ / 保証書・取扱説明書・申請書類
オプション
●リチウムイオン充電池パック(7.4V 2100mA) EBP-81 （大容量）
●リチウムイオン充電池パック(7.4V 1500mA) EBP-82 （スペア・標準付属品）
●シングル充電スタンド EDC-183R（スペア・標準付属品）
●EDC-183R用/シングル充電時の小型ACアダプター EDC-283 (スペア・標準付属品)
●EDC-183R用/連結充電時の大容量ACアダプター EDC-175
●乾電池ケース EDH-39
●変換アダプター EDS-16
●スピーカーマイク(防水プラグ・耐圧１W） EMS-66
●ヘルメット用ヘッドセット(防水プラグ) EME-40A
●イヤホンマイク(防水プラグ) EME-41A
●咽喉マイクイヤホン(防水プラグ) EME-43A
●ヘッドセット(スピーカータイプ:防水プラグ) EME-45A
●ハードケース ESC-54
●無線機プログラム用ＰＣ接続ケーブル ERW-8
●ベルトクリップ EBC-27 (スペア・標準付属品）
●標準アンテナ EA-198 (スペア:アンテナ長 100mm）
●ロングアンテナ EA-193 (アンテナ長 220mm）
付属の充電スタンドEDC-183R とAC アダプターEDC-283 は電池単体でも充電できます。
充電スタンドEDC-183R(1 個は標準付属品）を最大6 個連結してコンセント一つでバッテリーを充電できる連結充電器が作れます。このときは大出力のAC アダプター、EDC-175 が必要です。
組み立ては簡単、配線に工具は要りません。
※ご注意：
・オプションアンテナの使用には制限があります。他社製アンテナをお使いの際は、販売店に技術基準適合について必ずご確認ください。
・EME-40A/41A/43A/45Aは防水加工がされているのはプラグ部分のみで、マイク部分など本体は防水ではありません。
EMS-66のマイクユニットはIP54相当の防沫・防塵です。（真水の飛沫が多少かかったり、濡れた手でつかんだりする程度は大丈夫な生活防水と、埃が入りにくく、少々入っても実用上すぐに故障はしない程度の軽度な防塵構造）
運用と充電時間の目安
充電時間/ 運用時間
EBP-81(2100mAH) 装着時 5.0 / 11.0
EBP-82(1500mAH) 装着時 3.5 / 8.0
※ハイパワー、送信５：受信５：待ち受け９０秒で測定。ご使用の条件や環境で大きく変わります。
※冬季は電池の保温にご留意ください。
デジタル簡易無線機の登録と使用上のご注意
■登録とコストについて： 本製品の使用に際して無線従事者資格は不要ですが、使用前に総務省総合通信局宛、自分で簡単にできる有償の申請を行い、登録状（１５日程度で発行される）を受ける必要があります。申請には１台ずつ申請する個別登録と複数を登録する包括申請があり、登録状は５年ごとに更新が必要です。申請手順の書き方見本や用紙は製品に付属しており、弊社ウエブページでも説明をしています。１台あたり年間４００円程度の電波使用料を国に納付する義務があります。
■用途と禁止事項： 同じ登録局同士なら通信の目的や相手に制限は無く、仕事でも趣味やレジャーでも使えます。デジタル登録局には５分以上の連続送信を禁止するタイムアウト制限と、通話中のチャンネルでは送信できないキャリアセンス機能が義務として搭載されています。
登録状が来る前に使ったり、アンテナを指定のもの以外に接続したり、海上や上空で使用したりすると違法運用となり罰せられます。
■アフターサービス： 製品保証は１年です。故障の場合は有償・無償にかかわらず弊社のサービスセンターで修理を承ります。出張修理や代替機をお貸し出しすることはできません。修理には１週間程度の時間が掛かります。技術基準適合上の理由により、ボリュームツマミや防水カバーなど内部を開けずに交換出来る部品を除き、本製品の修理用部品を消費者様に直接販売することはできません。
