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KES-248C
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ざっと使用した感じをご紹介します 1)メモリーコントロールプログラム メモリーコントロールプログラムMCP-D75はIC-R30用のCS-R30やFT5D用のADMS14のようにCSVファイルへのエクスポートやCSVファイルからのインポートはできないようです。過去に登録したデータを効率よく転用することはできません。また、メモリチャネルを前後のチャネルに移動したり、空のメモリを挿入するメニューも見当たりませんでした。登録したメモリを周波数の順で並べ替える操作は提供されています。本体を操作してメモリを登録するよりははるかに楽ですし、ファームウェアアップデートの際はオールリセットされますので入手をお勧めします。 2)メモリスキャン 全メモリグループを対象としたスキャンの他に任意のひとつのメモリグループ内、任意の複数のメモリグループにまたがるメモリスキャン(グループ・リンク)が可能です。同時に設定できるグループ・リンクの組み合わせはひとつです。切り替えるにはグループ・リンクの設定を変える操作が必要です。少々面倒ですが操作は簡単なので苦にならないと思います。後述するトレイン・グループをグループ・リンクに組み込むことはできませんでした。定量評価はしていませんがスキャン速度はIC-R30並に早いです。 3)AM放送・ワイドFM AM放送の受信状況はVX-3と同等の印象でした。今度こそはポケットラジオ同等の受信性能を期待していましたが残念です。ワイドFMはポケットラジオ同等なのでこれからのラジオユーザーには問題ないと思います。 4)鉄道無線(トレイン・グループ) 空線キャンセラはJRと私鉄に対応しています。これらは専用のメモリグループ(トレイン・グループ)で使用できます。通常のメモリチャネルに空線キャンセラのメニューはありません。また、トレイン・グループのチャネルは通常のメモリチャネルに含めてメモリスキャンはできない仕様になっています。空線信号を含む鉄道無線の周波数をメモリに登録してスキャンしたい方には残念な仕様です。なお、トレイン・グループ内のスキャンはできました。 不便なところもありますが中波、短波、VHFローバンドが受信できCW/SSBに対応するハンディトランシーバは唯一無二なので満足しています。
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