FT-818などコンパクトな設備で使う場合は小さくてGDなのですが、スルーにできない所が残念でした。

　ポールの重さの割にはアンテナ高さを稼げるので基本的には使えるアイテムだと思います。 　ただ、立てたままで風や重量でしなっている状態で最下段などのナットを締めると、最悪の場合カジッて緩まなくなります。 　従ってナットの取り扱いは、倒した状態で行うことをオススメします。

私のモービル＠シエンタではボトムSWR≒1.3でした。他のアンテナは限りなく1.00になるので残念でしたが、こればっかりは車種、取り付け位置、アース状態など運もありますので、次のモービルまたはMAV-2Wで使いたいと思います。

　モービルで3.5MHzCWを運用する時のみチューンして、他はスルーで使っています。 　操作には慣れが必要かもしれませんが、クロスメーターのおかげで最良点を見逃さずにチューニングできます。

　モービルでリグ側、アンテナ側とも切り替えたくて、2つの同軸切替器を一体化させるために購入しました。 　2つの同軸切替器が最小限のスペースで設置できたので、イイ仕事をしてくれるコネクターです。

　トランクやハッチではなく、ボンネットへの取り付け初トライしてみました。 　使い勝手としては、自在軸継手構造なのでアンテナの向きをイメージどおりに調整できました。 　おそらく、市販のモービル用アンテナ全品に対応する強度は十分にあると思いますが、場所が場所だけに目立ちすぎるのは避けたくて、SUPER GAINNERシリーズのSG7500を取り付けてみました。 　アンテナの揺れは思っていたよりも少なく、新たな取り付け場所を得ることができ、初トライ大成功です。

　2年ほど前に、エスコートフレームとセットで店頭購入したものですが、1年ちょい使ってみたので書き込みします。 　受信時は、数々のDSP処理が効果的なのはもちろんですが、それに加えてノイズブランカの効き方が素晴らしいです。 　これだけでも昨今の7MHz等で出現するOTHレーダーを相当軽減することができたので、他の古いリグで受信が困難な時でも、上手く対応してくれる大変頼れる存在です。

見た目もカッコ良く、プロテクターとしてもバッチリです。

重量感バッチリで、踏ん張り感はVY GDです。ただ、打電時に僅かですが“カックン”を感じます。（ストローク調整では消せませんでした。） レバーの支点にある穴と軸のガタが限りなくゼロになれば解決すると思います。

シエンタでシステムキャリアに取り付けて、アースはMAT50×1枚で測定。 ボトムSWRは1.00、SWR≦1.5範囲も±370kHzあるので基本的にはOKですが、エレメントを目いっぱい伸ばしても整合周波数が28.640MHz付近までしか下がりませんでした。 車種や取付状況によりますので何とも言えませんが、どんなモービルでもCW周波数まで調整できるエレメント長さが欲しいと思いました。