年末ギリギリに発注したにもかかわらず、31日に配送いただいたことに感謝。 おかげで新年のお休み中に、自作のラックをつくり設置できました。　車載ブラケットを天地逆にしても無線機本体が固定できるので自由に設置のレイアウトで工作できます。 そのほか、外部スピーカーの3.5mmコネクタへ市販のBlueTooth送受信機をとりつけ、BT搭載機と同じようにBTヘッドフォンで聞けるようにもなりました（ただし左チャンネルのみ）。　これで他人の声が家族の耳に急にはいることはありません。　発信はマイクスピーカーでの使用になるので、無線機の操作感も残されています。 無線機そのものはもちろん満足。　ハンディで同じメーカーを持っているので、設定の感覚も問題ありません。　SWR/パワー計で測定すると送信出力が約4W。　ハンディでも同じでしたから、メーカーの調整基準のようにも思えます。

手元にTPZ-D553がありますが、防災用として入手しました。 メーカーも異なり、新しい設計なのでソフトウエア的にTPZよりも使いやすいと思います。　飛び・受けはアンテナとの整合もあるのでコメントしませんが、使用感は申し分ありません。

たいへん重宝しています。 面白いのは、手持ちのアンテナを直下として接続したところ、巷の表眼などいくつかわかったことでした。 当然、設置したアンテナと配線全体の良否判断にも使用しています。　リグの出力も測れるのもよいところです。

何気に存在感があるシート。 発売時から持っていた本機に貼り付けています。 細かなキズがありましたが、シートの非光沢により見えなくなりました。 手入れしながら、これから先も使い続けます。

もちろん、星5つ。 無線機は、そもそも長時間「待つ」のが基本ですから、こういうアイテムは必須です。 というか、ハンディでシガー電源があるなら、なぜ普通の100Vコンセントから使用できるものがないのでしょう？　つくったら売れるのに。

到着後に設置する場所をあれこれ検討するのに時間かかりましたが、ルーフの左右中央に支えとなる骨が走っているようでしたので、磁力線の通りも考えそこに決めました。 使用は停車中ですので走行レビューはできませんが、同じ第1電波さんのAZ350RBでワッチしたところ、ハンディのアンテナでは受信できなかったものが飛んできました。　M-M接栓なので、ハンディのSMAには変換コネクタが必要ですが、なかなかよかったです。 気をつけたいのは、ケーブルの重さで引きずられ荷重がかかるので、取り付け後は接栓根本にかかる荷重を考え、角度やケーブルが揺れないよう何かで保持するなどご注意ください（同軸ケーブルを知り尽くしている方には常識でしょうけれど）。 基台をルーフからはずすときも手応えありますので、取り付けるアンテナの長さによっては走行中でも問題ないと想像します。

いやあ、これは便利。 というか、各メーカーが標準でつけておいてくれてもいいと思うけれど、なぜかついていないもの。 ハンディであっても防災を考えて、保管する時はバッテリーとアンテナはずしますから、剥き出しのSMA接栓を保護するには最適です。 各メーカーさん、標準でつけて！

D553を車両内で使用するために購入しました。　工作精度がよいので、本体への取り付けも、ライターソケットへの取り付けもしっくりと来ます。