届いてすぐに仮設実験をしようとしましたが、あいにく雨が降り出し室内での実験となりました。木造2階建て室内1階の中央にトランシーバーを置き、1mほどの同軸2本で手動アンテナチューナー（TRIO AT-130)、1:9のアンバランスバランを通して12ｍワイヤーエレメントを室内吹き抜け、2階の廊下から窓へ、そこに3ｍほどの釣り竿で先端を室外に斜めに突き出しセット。バランのアース側にラジアルケーブルをつなぎ１本を玄関のコンクリート土間、１本をリビングの床、２本を廊下の床、残り１本を和室の畳の上に放射状に放り投げ状態。そんな状態でも3.5から50までSWR2以下になり、3.5、７が強力に受信できました。ラジアルを外すとSで2～3受信感度が落ちました。オートアンテナチューナー（FC-30)でもOKでした。その後給電点を2階に移しラジアルを2階床や１階に垂らして実験したら各バンドSWRが0.5ほど上昇、FC30ではチューニングしきれないバンドも出てきました。それでも屋外の６ｍ高の短縮ツウェップより受信感度が良い結果です。まだ交信はしていませんが外にセットするのが楽しみです。