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【良いところ】 ・安い。充電台つきで2万を切る ・高い堅牢性。筐体が同じIC-A16Jという航空無線があり、防塵防滴や強度は信頼できそう ・スキャンが速い。20chくらいならCQもほぼ頭が切れずに聞こえてくる ・スケルチ「AUTO」が優秀 ・音量と周波数ダイヤルが独立している ・音量が大きい。変調が浅い局でも聞き取りやすい ・ダイヤルのトルク感が重め。個人的趣向。知り合いの局は重すぎて失笑していた ・長時間運用可能。バッテリー容量が大きい+1時間以上ラグチューしていても特に熱で出力が落ちたりとかはなかった 【微妙なところ】 ・本体に外部給電端子がない。別売のオプションが必要 ・若干大きい。ベルトクリップを外すと一気にスリムに感じる ・広帯域受信はできない ・プログラマブルキーの設定にはPC接続が必要で、しかもその選択肢が「ステップを一時的に1MHzにする」「TS切り替え」「1750Hzトーン送出」の3つしかない。どれも微妙なので期待しないほうがいい ・メモリーバンクがない。200chを平らに保存しておくしかない ・2波同時受信ができない。のはいいが、144と430だけを交互スキャンする独立した手段がないのでやや面倒 ・Sメーターが特殊。ドットが8個しかなく、途中に数字の表記もないので慣れるまで即座に読み取れないかもしれない 【その他小ネタ】 ・WiRES-Xが使える。アナログノードであれば周波数とTSQLを合わせてDTMFを送信すればノードをオペレートできる。ノードをメモリに保存しておき地名表示、DTMFもメモリに保存しておけば簡単オペレートが可能。これはFM機でDTMFが送信できれば使えるのだが、それがIC-T10は意外とやりやすかった。これだけシンプルなFM専用機だがVoIPもできるのが面白い ・USB Type-Cで給電充電が可能。Type-Cから12V変換するケーブルで、DC端子の径と極性が正しいものを使えばType-Cから電源を取れる。当然だが自己責任 【総評】 いいところ悪いところあるが、FMメインで広帯域受信機能が必要ないなら買って損はないと思う。 シンプルが売りになっている機種だが、実はそこそこ設定には理解が必要で、理解すればWiRES-XでVoIPもできるなど奥が深いところもある。基本的な機能だけあればいいや……と買っても、後々そういった使い方もできるし、基本性能の高さから長く使えるリグなんじゃないかなと -
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値段が安いわりに質感は悪くなく、最新ロットでアンテナ交換ができ、周波数表示とSメーター付きで5W。 アンテナは交換するものだと思っているタイプなので付属アンテナに興味はなく、普段はSRH350DRを装着している。これなら1/2λでありつつコンパクトに持ち歩ける。安いながら5W出せるので、これで見通し185km先とRS59+で交信できた。このほか、間に標高1500~2000m程度の山がいくつもある80km離れたモービル局ともRS51で交信できた。100局くらいと交信したが送受信性能に不満は全くない。 PCに繋いでキーアサインを自分好みにカスタムできたり、カラー液晶だったり、呼出chを常時スキャンできたりと安いだけでなく他機種ではできないこともある程度柔軟にできたりして良いリグだと思う。 欠点は2つ。常時画面下部に表示されている「戻る」「決定」の表示がUIとしてダサいことと、たまにフリーズすることだけ。欲を言えばUSB充電できたらよかったな程度。
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