IC-9700を導入に際し、今まで使用していたDIAMOND SE300からのリプレースです。 ラジアル付きになったので、多少受風面積は増えるのですが、エレメントが40cm程短くなるので、トータルとしてはほとんど変わらないでしょう。 途中にジョイント部がないため、コーリニアアンテナ設計上の制約が少なく、どのバンドも良好な特性を実現しております。 (DIAMONDのX6000の場合だと、23cmバンドにジョイントによる影響が出ている様です)

IC-9700とGP-95との組合せで使用しております。 端子の並びがリグとトリプレクサーで左右逆になっておりますので、トリプレクサーを壁に固定する使い方には向きません。 (私の場合、結束バンドで吊して使っております)

VUHF用ダミーロードとしては、リグの送信設定出し等の用途では、これ一つで事足ります。

今まで2m/70cmバンドをIC-705で運用しておりましたが、23cmバンドへの拡張とレベルアップを目的として導入しました。 ○良い点 　・安定してフルパワー連続送信可能な冷却ファン 　・2バンド同時ワッチ可能な構成 　・より安定した周波数での運用を可能にする外部基準入力 ×良くない点 　・周波数のドリフトが大きい(特に23cmバンドのFT8では顕著) 　・ちょっと直ぐに消えるメーター表示モード 　・FM/エアバンド受信などの広帯域受信機能が無い なお周波数のドリフトは、外部ファン追加により実用上差し支えないレベルにまで改善できました。 (長期的には埃対策が必要になるかと存じます)

アイソレーションが良い上、機械的にもしっかりしているので、安心して使えます。

50W機とポータプル機などへ一括供給用として使用しております。 ノイズについては、インターフェア対策で各々にCMF入れている事もあって問題ありません。

微妙な形状にぴったりフィットするように造られているのは流石専用品です。

造りがシンプルなので、外れがありません。 モービル用アンテナの仮設用に使用。

シンプルかつワンタッチで着脱可能な造りは良いアイデアです。

仮設アンテナマストでの仮運用の後、本設置したアンテナマストへ移設して本格運用しております。 17m/15mバンド辺りで最もDX寄りのビームパターンになるようです。 (5,6Wのパワーで9000km程度は飛んでおります) 望む所は、取り付け可能マストサイズを単管パイプ(48.6mm)位まで広げて欲しい。